【マスカット=忠鉢信一】2組の日本は7日、当地でオマーンと対戦する。勝てば次のタイ戦(14日、バンコク)を、引き分け以上で最終予選進出の2位以上を確定させられる「王手」の状態で迎えられる。
4日に現地入りしてから試合開始の午後5時15分に合わせて調整してきた。練習場は岩山で西日を遮られていたが、6日に公式練習をした試合会場はピッチ全体が直射日光にさらされ酷暑になった。先発は右足首を痛めたDF長友に代わりDF内田が入りそうだ。
「(敵地で負けた3月の)バーレーン戦では相手に合わせ過ぎた。日本の良いところを出した方が相手は嫌がる」と話したのはDF中沢。「自分たちの特徴は技術。パスを正確につないでシュートまでもっていきたい」とはMF長谷部の考えだ。
横浜で勝ったオマーン戦で見せたような中盤までで球を奪う素早い守備は、暑さのため難しい。5日の非公開練習では、消耗を避けるためにまず後ろを固めた上で、機を見て複数が球を奪いにいく守りの連係を確認したようだ。
6日の練習後、岡田監督は「この前(のホームで)オマーンに勝ったが、明日勝たないことにはその意味もなくなる。(代表戦で普段使う日本のピッチより)ここは縦が4メートル、幅も3メートルくらい狭い。芝生はフラットで深い。我々はぬれた短い芝を好む。パススピードが出るので。今回は(芝生への対応を)考えないといけない」と話した。
一方、オマーンは就任したばかりのアザニ新監督が6日の記者会見で、「3次予選突破をかけた最後のチャンス。勝ち点3を奪いにいく。前回は主力5人が抜けていたが、今回は全員戻るだろう。準備はできている」と話した。