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W杯敗因は「高さ不足」「調整失敗」 サッカー協会総括
2006年11月08日22時58分
日本サッカー協会は8日、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会での日本代表の戦いについて総括会見を開いた。「(DFの)高さ不足」「調整の失敗」などを1次リーグ敗退の理由に挙げた。
初戦で豪州に苦しめられた「高さ」は、開幕1年前のコンフェデレーションズ杯あたりから「対応が必要と感じていた」(田嶋専務理事)。その後、ジーコ前監督は身長187センチのDF箕輪(川崎)を試すなどしたが、最終的に「(主将で176センチの)宮本(ガ大阪)が10センチ高くなるわけではない。単純に身長を求めるより、クロスを上げさせない、上げられても的確な位置取りで対処する」という判断に至った。
だが本番では3試合とも球際の攻防で後手に回り、意図通りにいかなかった。田嶋理事は「球を奪う際、日本では『ショルダー(肩)チャージ』を強調しすぎる。腰を入れないと強い相手からは奪えない。ここの指導法を変えなければならない」と振り返った。
選手の体調は、大会前の親善試合で2―2と健闘したドイツ戦が「ピークだった」と認めた。「(開幕1カ月前から)キリン杯、国内合宿、ボン合宿と休みがなく疲れていた」
また、クロアチア戦で決定機を外した柳沢(鹿島)について、田嶋理事は「批判もあるが、難しいボールが(相手の)股を抜けてきた」とかばった。
会見は、ドイツ大会の傾向を分析したDVD「JFAテクニカルレポート」が10日から一般販売(税込み6300円)されるのに合わせて開かれた。
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