現在位置:asahi.com>スポーツ>サッカー>日本代表> 記事 豪州戦、雪辱なるか 21日アジア杯準々決勝2007年07月20日22時07分 サッカーのアジアカップは21日、準々決勝2試合があり、日本はハノイで豪州と対戦する。豪州は昨年のワールドカップ(W杯)から主力もスタイルも変わらず、日本は素早い連動攻撃を練り上げてきた。力は拮抗(きっこう)。持ち味を出し切った方が勝つ。
20日は双方の監督が記者会見に応じた。「日本は好調だが、うちの選手も自信を持っている」と敵将のアーノルド監督。オシム監督は「(就任以降)最も困難な相手を迎えた」。ミーティングで逆転負けしたW杯の映像を見せた。ピッチでは、これまでの選手に考えさせる練習から一転。手取り足取りで具体策を授けた。 「ビドゥカは高原より大きくてうまい。DFとMFで挟み込め」「でもビドゥカは足が速くないからラインを上げろ。駆けっこなら勝てるぞ」。守備の焦点は、豪州のパワープレーの象徴である大型FWのビドゥカ対策。最終ラインを高く保って彼をゴールから遠ざけ、球が入った瞬間、マークにつくDF中沢らが複数で囲い込む意識を徹底する。相手の大黒柱を抑えれば精神的にも優位に立てる。強気のオシム監督らしい意図も作戦には込められている。 攻撃は「パス回しの速さや運動量で勝負したい」とMF遠藤。攻守の切り替えを速めてサイドを崩し、低いクロス、速いクロスと目先を変える考えだ。1次リーグからハノイで過ごし、蒸し暑さに慣れた強みもある。 就任から1年。個の能力で劣っても、俊敏さを生かした組織力で対抗するサッカーをオシム監督は追求してきた。前体制からの伸び具合を測る意味でも、豪州はこれ以上ない相手だ。 PR情報 |