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初戦は9月、バーレーン戦 サッカーW杯 アジア最終予選

2008年6月28日11時55分

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表  表  

 クアラルンプールで27日にあった組み合わせ抽選会で、A組の日本は3次予選で黒星を喫したバーレーンとのアウェー戦で、スタートを切ることになった。W杯ドイツ大会で敗れたオーストラリア、近年海外からの補強で力をつけてきたカタール、3次予選でサウジアラビアにホームで大勝したウズベキスタンと同組になった。B組で、韓国と北朝鮮が3次予選に続き同じ組になった。

 W杯ドイツ大会の成績によるシード順で、1位と2位、3位と4位、5位と6位をA、B組に振り分け、7位以下は抽選。日本はサウジアラビアと成績が同じシード順4位だったが、くじ引きで日本が4位、サウジアラビアが5位となった。

■「悪くはない」日本代表・岡田武史監督

 「チーム力から考えて決して悪いグループではない。移動や環境などのサッカー以外の面を考えてもそんなに悪くはないのではないか。3次予選で厳しい試合を経験しているが、W杯予選に簡単な試合はひとつもない。バーレーンについては3次予選でも対戦したし、オーストラリアについても情報を持っている。ウズベキスタンやカタールについても映像を見て、ある程度のことはわかっている。初戦はまたバーレーンとアウェーで当たるが、前回(3月)と同じ間違いを起こさないようにしたい。我々には本大会に出場する力が十分あると信じている」

■実力接近 厳しいアウェー

 楽な試合はありえないとはいえ、移動を考えると非常に厳しい組み合わせになった。

 相手は中東のバーレーンとカタール、中央アジアのウズベキスタン、南半球のオーストラリア。最終予選終盤の来年6月には、12日間でウズベキスタン―日本―オーストラリアと移動して3試合をこなす。長距離移動と気候の変化に対応することが、サッカーの質以上に重要だ。同じ強豪が相手ならば、近隣の韓国や北朝鮮と同じ組に入った方が戦いやすかった。

 3次予選で日本はアウェーで苦しんだ。バーレーンに敗れ、オマーンとは相手のPK失敗に助けられて引き分け。中央・西アジアのアウェー戦での日本の戦績を見ると、最近10試合で3勝3敗4分け(現在欧州連盟のカザフスタンとの対戦を含む)。完敗はないが勝利はすべて1―0。今回のアウェー4試合も、五分以上の戦績を残せば上出来と考えた方が良さそうだ。しかしアウェーで勝ち点を拾えないと、その分、ホームで重圧がかかる。

 走り回って球を奪い、速攻につなげる戦い方が、日本代表に浸透してきている。同時に、セットプレー以外に攻撃の形がないという課題も抱えている。引き分けは計算できても、勝利を期待するとじりじりした試合になりそうだ。

 この組では日本と豪州がW杯本大会出場の実績で上回るが、バーレーンも前回大会は北中米カリブ海とのプレーオフまで進んだ。ウズベキスタンは07年アジア杯8強で評価を上げ、3次予選は5連勝で一番乗りの最終予選進出を確定させた。どこが本命と言えるほどの力の差はない。

 3月に完敗した敵地のバーレーン戦が、最終予選の初戦で再び巡ってきたのはどう影響するか。長い戦いだが、初戦の勝敗がポイントになるだろう。(忠鉢信一)

     ◇

アジア最終予選 9月6日に開幕し、来年6月17日まで。3次予選を勝ち抜いた10チームが、5チームずつ二つの組に分かれてホーム・アンド・アウェーの総当たりで対戦する。アジアの本大会出場枠は「4.5」。各組1、2位は本大会出場が決定。3位同士でアジア5位決定戦を行い、その勝者がオセアニア1位とのプレーオフに進む。

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