ボール回しの守備で相手ボールを奪いにいく安田理(右)
北京五輪に出場するサッカー男子の日本五輪代表は24日、ホームズスタジアム神戸でオーストラリア五輪代表と壮行試合を行う。日本は23日、試合会場で前日練習を行い、戦術などを確認した。日本女子代表(なでしこジャパン)も24日、同会場でオーストラリア代表と対戦する。
■サイド争い激化
男子は先発争いが激しい。豪州戦は本番に向けて、最初のアピールの機会となりそうだ。
両サイドバックは左の安田理(ガ大阪)、右の内田(鹿島)、両方できる長友(FC東京)の3人が先発候補。いずれも岡田監督の日本代表に選ばれてデビュー。安田理も「アピールはできていると思う。(長友は)完全にかぶっているし、ライバル」と、お互いを意識する。
3人とも今年に入って日本代表を優先したため、五輪代表で練習した期間は短い。「試合で場数を踏んで、今のうちに失敗しておきたい」と内田は話す。
女子は兵庫県三木市内で1時間半ほど練習した。「明日の試合に向けた調整ではない」と佐々木監督。福島での合宿から数えて9日目で、選手たちには疲労の色も見えた。それを見て監督が声を荒らげて指導したのは意図的だったという。「刺激を与えた。疲労は五輪の3試合目にはこういう状態になるかもしれない」。暑さの中で考え続けながらプレーすることも豪州戦の課題だ。