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「尾花沢のヒーロー」なでしこ・佐々木監督の故郷 山形

2011年7月19日0時37分

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 サッカー女子ワールドカップで優勝した「なでしこジャパン」。佐々木則夫監督の母方の実家がある尾花沢市ではパブリックビューイング(PV)が開かれ、約50人が大画面を見ながら「ニッポン、ニッポン! ササキ、ササキ!」のコールを続けた。リードされても「まだまだこれから。頑張れ」と声援は高まるばかり。優勝の瞬間、総立ちで「よっしゃー!」「やった!」と喜びを爆発させた。

 佐々木監督が尾花沢市で過ごしたのは小2までだが、いまでも年に数回訪れ、講演会を開いたり、小学校でサッカーを教えたりしている。特産のスイカやぺそら漬けが好物という。

 幼なじみで地元後援会の事務局長を務める小林正宏さん(52)は「サッカーの神様はなでしこにほほ笑んだ。尾花沢のヒーロー。世界一の監督を誇りに思う」と目を潤ませた。

 佐々木監督は大会中も試合ごとに小林さんに電話で経過を報告。地元でのPVに喜び、決勝の1時間前にも電話で活躍を誓った。

 優勝を決めた40分後にも電話があり、「皆さんのおかけでミラクル優勝できました」とお礼を述べた。小林さんが「尾花沢のスイカ食べに戻って来い」と言うと、佐々木監督は「早く戻っておいしいお新香とお酒を飲みたいです」と答えた。

 佐々木監督から指導を受けた少年チームの保護者の名木野厚さん(39)は「歴史的瞬間に立ち会えた。監督は尾花沢の宝、誇り」。監督の伯父の佐々木清次さん(67)は「プレッシャーもあったろうに、本当に頑張った」。監督の講演を聴いて以来のファンという市議の塩原未知子さん(46)は「最初から最後までハラハラドキドキの展開。なでしこは日本中を元気にしてくれた」と喜んだ。

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