現在位置:asahi.com>スポーツ>サッカー>さいたまシティカップ2007> 記事

浦和首位 ワシントン、技あり先制

2007年04月16日11時11分

 浦和の先制点はワシントンが頭で決めた。マークしていた柏の古賀にはどこから出てきたのかよくわからない。「一瞬見失った。ポジションが悪かったのか、集中力の問題なのか」

写真後半、競り合う浦和・ワシントン(右)と柏・古賀

 ワシントンにしてみれば単純だ。「自然に体が動いた。相手より前に出る方がいいパスがくるからね」。永井のクロスに飛び込み、189センチを器用に曲げて古賀を抑えつつ頭を合わせた。

 前節の磐田戦も同じようなゴールを決めた。小野のクロスに相手を押しのけて頭をぶつけた。

 どちらも後ろに流すように枠に飛ばし、GKも抜いている。力強くてうまい。184センチの巻(千葉)や190センチの平山(FC東京)ら日の丸を付ける長身FWがなかなかできないことを元ブラジル代表はやすやすとやってみせる。

 開幕時は体調が悪かった。ゼロックス・スーパー杯前、「5試合ほどやればよくなる」と言い放っている。初得点は公式戦4試合目となったJ1第2節だった。

 いまも「少しずつ上がっている」と調整段階。それでもJ1で5得点になった。昨季、出場試合数と同じ26得点で得点王に輝いた32歳は、きっちりペースを守っている。

 前半を支配した浦和だが、後半は一転してシュート0本。試合運びはまだ安定しないが、柏の石崎監督に「うちにはない怖さが前線にある」と嘆かせた決定力で無敗対決を制した。〈15日、浦和2−0柏〉

ここから広告です
広告終わり

PR情報

このページのトップに戻る