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マンU、意地の連続弾 さいたまシティカップ

2007年07月18日11時35分

 マンチェスター・ユナイテッドはほぼベストメンバーで臨んだとはいえ、新シーズンに向けて始動したばかり。来日したのも前日だ。その点と浦和の健闘を考えれば、引き分けはうなずける結果かもしれない。

写真後半、浦和・平川をかわし攻め込むマンチェスター・ユナイテッドのロナルド

 序盤からボールを支配し、ギグス、ロナルド、ルーニーらが前へ仕掛けた。球離れの早さ、パスのスピードはレベルの違いを感じさせた。

 後半の初めに立て続けにゴールを奪った場面はプレミアリーグ王者の意地に思えた。後半2分の1点目はゴール前の密集地帯でパスをつないだ。同7分にはロナルドが自慢のドリブルで突き進み、けり込んだ。

 ただ、ミスも少なくなかった。選手たちの体は重く、特に後半の中盤から、疲れが出て動きが鈍くなった。その中で感心したのはルーニーが何度も下がってボールを奪い、好機を広げようとした姿勢。全員が体を張ってスキを突いてきた。ファーガソン監督の下、プロフェッショナル精神は鍛えられている。

 「試合の感覚を得ることはできた。いろんな選手を試すこともできた。満足している」。ファーガソン監督は笑顔でこたえた。ファーディナンドも「負けなかったことがよかった。いいスタートを切れた」と言った。

 準備段階でまずまずの手応えを感じたマンU。奮闘した浦和も相手から学べる点は多かったはず。親善試合とはいえ、決して無駄ではない90分間だった。〈17日、浦和2―2マンチェスターU〉

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