2005年04月05日10時53分のアサヒ・コム第77回選抜高校野球大会

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【鹿児島】神村、初出場で準優勝 「次は全国制覇」

2005年04月05日

 全員野球で旋風を巻き起こし、初出場ながら見事な準優勝−−第77回選抜高校野球大会で創部3年目の神村学園は4日、決勝で愛工大名電(愛知)に2−9で敗れた。県勢として9年ぶりの優勝はならなかったが、さわやかな戦いぶりが高校野球ファンの心をつかんだ。「次は必ず全国制覇したい」。選手たちは悔しさを胸に、早くも視線を夏へ向けていた。

 神村学園は、5試合とも先発した右腕野上にすべてを託した戦いだった。ところが、立ち上がりにいきなり2点を取られ、守りのリズムが崩れた。

 1回、野上は愛工大名電の先頭打者・山田にあわや本塁打かという中越えの三塁打を許し、左犠飛で1点を取られた。次打者を三塁ゴロに打ち取り2死までこぎつけた。ところが、4番の堂上に左翼ポールぎわへの本塁打を浴び2失点。

 長沢監督は「あれで少し焦りが出た。3回の攻撃で無死一塁から送りバントをせず、打たせて併殺になったのは私のミスです」と悔やんだ。

 神村学園は7点を追う8回に反撃。二つの四球などを足がかりに2死一、二塁。ここで6回から守りに入っていた金堀が気迫で中前にはじき返した。

 二塁走者の橋野が生還すると、それまでうっぷんがたまっていた三塁側アルプス席から、「オーッ」と地鳴りのような大歓声がわき起こり、赤く染まったスタンドが右に左に大きく揺れた。

 さらに敵失で1点を加え、なおも2死一、三塁の好機が続いた。しかし、後続が三振に倒れた瞬間、「アーッ」とため息が漏れた。

 長沢監督は「夏もあるし、無理はさせられない」と、7回で野上を降板させた。野上は「キャッチボールのときから、思った以上に疲れがあった」と試合後に明かした。

 主軸の天王寺谷は「夏は野上が打たれても点を取り返せる打力を身につけたい。悔しいけど、甲子園は楽しかった」と最後は笑顔を見せた。

 「神村学園ありがとう。初出場で準優勝。胸を張っていいよ。よく頑張った」

 試合後、三塁側ベンチ前に整列した選手たちに、観客席から大きな声援が飛び、惜しみない拍手が送られた。


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