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完敗ジャパン 頼みの岩隈・ダルに痛いミス WBC強化試合

2009年3月1日11時7分

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(28日、西武7―2日本代表)

 日本期待の先発2人が、小さなミスで不安を残した。

 先発の岩隈は抜群の制球力で、2回まで打者6人3奪三振。好調な立ち上がりだったが、落とし穴は3回だった。2死一塁。伏兵・大崎にカウント1―3から、146キロを内角高めへ投げた。1、2、3のタイミングでスイングされると、打球は右翼席へ。手痛い先制2ランになった。

 24日の豪州戦よりも好調だったが、「本塁打は走者を気にしすぎた」。本塁打が多い東京ドームでは、打者有利のカウントから高めへの投球は禁物だ。国際大会はわずかな失投が試合の流れを変える。課題の残る1球となった。

 球威、変化球の切れはシーズン中に近いものがあったのが2番手のダルビッシュ。24日は打者9人に3四死球と乱れていた制球力も修正されていた。ただ、2イニング目の5回。安打などで1死二、三塁のピンチを作ると、9番・原のスクイズで失点。まったく無警戒だった。

 5日の開幕戦(対中国)はダルビッシュ、3戦目は岩隈の先発が予想される。まずは1次ラウンドを順当に勝ち抜くために、両エースの投球がカギになる。実績十分の2人だけに心配はなさそうだが、本番へ向けてさらに精度の高い野球が求められる。(福角元伸)

 ◆原監督 「着実にチームは進化している。ビハインドの展開だったが、最後まであきらめずに戦えた。勝敗に関して言えば、あまりいい気持ちはしない。エキシビションで良かったということ」

■イチロー無安打

 「困りましたね」。チームの完敗と、自身の打撃不振を総括するような第一声だった。イチローは1回1死二塁の先制機に三邪飛に倒れた。「緊張感のあるゲームでは、先に点を取らないと厳しい」と、この打席の凡退をまず反省点に挙げた。その後もいい当たりの中飛はあったが、結局4打数無安打。二盗にも失敗した。それでも「課題ははっきりしている。修正するだけ」と頭を切りかえていた。

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