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世界陸上競技選手権大阪大会

4人衆、爆走日本新 暑さやわらぎ鋭さ戻る 男子400R

2007年09月01日11時08分

 暑さがだいぶやわらぎトラックに秋風が吹いて、短距離陣が元気を取り戻した。塚原、末続、高平、朝原のリレーで38秒21。従来の38秒31を上回る今大会初の日本新をマークし、00年シドニー五輪以来、五輪、世界選手権を通して6大会連続で決勝進出を果たした。

写真第3走者の高平(左)からバトンを受けたアンカーの朝原

 不振にあえぐホスト国に、一筋の光がやっと差した。男子200メートルでまさかの2次予選落ちを喫した末続は「記録は記録。明日は明日。僕らにとっては最後の種目になるので下を向かず、絶対にあきらめないで走りたい」と決勝をにらんだ。

 全身けいれんに悩んだ末続がメンバー入りできたことが最大のポイントだろう。「2日間寝てました」というのは大げさだろうが、休養十分で走りに鋭さが戻った。

 予選全体の記録ではジャマイカ、米国に次いで3位。1走塚原から2走末続の間のパスがやや詰まり気味だった。改善の余地があるから、さらなる記録の伸びと順位が期待できる。リレーでは04年アテネ五輪の4位がこれまでの最高だ。

 アンカー朝原は「体を回復させることが課題」と言って笑った。「そうだ、そうだ」と35歳を冷やかす他の選手たち。明るさも戻って、楽しみな決勝となる。

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