現在位置:asahi.com>スポーツ>一般スポーツ>世界陸上競技選手権大阪大会> 記事 ![]() 誘導ミス山崎棄権 連絡システムなし 世界陸上2007年09月02日11時44分 山崎が競技場に誤って誘導され途中棄権となった問題で、大会組織委の桜井孝次・競技運営本部長(日本陸連名誉副会長)は1日午後、改めて運営のミスを認め、山崎本人、日本選手団の沢木団長(日本陸連専務理事)、日本陸連あてに謝罪文を送ることを明らかにした。
山崎は、1周足りないまま周回コース(2キロ)を外れて競技場へ誘導された。同本部長の説明によると、4人の周回記録員が2人ずつ2組に分かれて選手の周回数をチェックしていたが、競技場入り口に近い場所にいた記録員が誤って記録し、誘導係へ競技場に入るように指示したという。 この記録員は、選手の胸と背中にあるナンバーカードの数字をマイク係が読み上げるのを聞いて、記録用紙にチェックしていた。別のもう1組の記録員2人は正しく山崎の周回数を記していたが、両者の間で連絡が行き届かなかった。 誤りに気づいたスタッフの1人が山崎を追いかけて声をかけながら、結局は追いつけずにコースに戻せなかった。そのスタッフは競歩の審判員ではなかったという。競技場外のトラブルを競技場内に伝えるシステムもなかった。 4人の周回記録員はいずれも大阪陸上競技協会に所属し、トラック長距離種目で周回記録員を務めた経験のあるベテランの審判員。ただし50キロ競歩がこのコースで実施されたのは初めてで、桜井運営本部長は「経験不足、準備不足と言われれば、その通り。反省したい」と語った。〈1日、世界陸上男子50キロ競歩〉 この記事の関連情報世界陸上競技選手権大阪大会
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