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石川遼、暫定首位に浮上 ゴルフ東建ホームメイトカップ

2008年04月18日19時27分

 男子ゴルフの東建ホームメイトカップは18日、三重・東建多度カントリークラブで初日ホールアウトできなかった第1ラウンドの残りホールと第2ラウンドがあり、高校生プロの石川遼が通算7アンダーで暫定首位に躍り出た。第2ラウンドを2位タイでスタートした石川は1イーグル、4バーディー、2ボギーと四つスコアを伸ばした。

 1打差の2位にスティーブン・コンラン(豪)、さらに1打差の3位タイに宮本勝昌ら3人がつけた。

 雷雲の接近でスタートが遅れ、日没のため64人がホールアウトできなかった。19日は第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行う。

 ◆「いい球筋が出ている」

 グリーンでバウンドしたボールがカップに吸い込まれると、大歓声が起きた。イーグル。「入っちゃった」。石川が驚いたように万歳した。

 パー4の9番。残り166ヤードから7番アイアンで放った第2打がスーパーショットとなった。

 「偶然も重なった」という一打で一気にスコアを伸ばしたが、暫定首位に立った要因は勢いだけではない。

 フルスイングばかり目立った昨季とは違う冷静なプレーが、好結果を生んだ。

 12番(パー5)。残り280ヤードの第2打を、アイアンで刻む。第3打で約2メートルにつけ、バーディー。「以前はできるだけ(ピンに)近くと思ったが、今はいい振りができるのはどれかを考える」

 飛距離は健在。でも、スイングに力みはない。課題だったアプローチも安定感があった。同じ組で回った昨季賞金ランキング8位の藤田は「レベルが高く、ポテンシャルがある。すごい」と評価した。

 石川は「いい球筋が出ている。アプローチ、パターがいいから粘れる。自分のスイングに徹したい」。自信をつけて臨む決勝ラウンドは、ますます目が離せなくなった。(前沢智)

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