日本男子が23日からブラジルで始まるワールドリーグ(WL)決勝ラウンドへ出場することになった。国際バレーボール連盟(FIVB)からの要請を日本協会が受け入れた。大会規定にそぐわない決定だったことに加え、五輪直前の時期の「長距離遠征」に、現場からは戸惑いの声も上がっている。
「正直びっくりしている。08年は(五輪)最終予選と五輪を最大の目標にやっているので」。19日の中国戦後、植田監督は話した。
20日までのWL1次リーグは、16カ国が4組に分かれて対戦。決勝ラウンドには「開催国」「各組1位」「各組2位の中からFIVBが推薦する1カ国」の計6カ国が参加することになっていた。日本は19日の段階で、D組3位。20日の結果次第では2位以内に入れないこともある。
しかし、12日にはすでに、「1次リーグの結果を待っていては、ビザの発給が間に合わない」などの理由でFIVB側から打診があったという。日本協会の幹部は「断ることも検討したが、アコスタ会長に強く要請された」と話している。