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初勝利を目指して――BARホンダの05年マシン「007」発表

ニューマシン「BARホンダ007」を前に
ニューマシン「BARホンダ007」を前に。左から、ホンダ・レーシング・ディベロップメントの田中詔一社長、BARホンダのニック・フライ新代表、テクニカル・ディレクターのジェフ・ウィリス、佐藤琢磨、ジェンソン・バトン、そして本田技術研究所の木内健雄F1プロジェクトリーダー。

初勝利を目指して——BARホンダの05年マシン「007」発表
  

初勝利を目指して——BARホンダの05年マシン「007」発表
  

初勝利を目指して——BARホンダの05年マシン「007」発表
  

 ラッキーストライクBARホンダは、2005年1月16日、スペインはバルセロナで、2005年シーズンを戦うニューマシン「BARホンダ007」を発表した。新型シャシー&エンジン、そして新体制での門出だ。

 2004年に大躍進を果たし、常勝フェラーリに次ぐコンストラクターズランキング2位のポジションを獲得したBARホンダ。レースドライバーは昨年同様ジェンソン・バトン、佐藤琢磨となるが、ホンダの資本参加、デイヴィッド・リチャーズ率いるプロドライブの運営面からの撤退など、体制は変わった。

 新代表を務めるニック・フライが掲げる3年計画では、2007年までにチャンピオンシップを獲得することが謳われている。

 2005年、まずは念願の1勝目を目指す「007」は、従来どおり、テクニカル・ディレクターのジェフ・ウィリス主導で開発された。

 コンパクトになったというシャシーは、新レギュレーションで失われるであろうダウンフォースと、2年目となるミシュランタイヤとのマッチングを念頭につくられたという。中央でカーブを描くフロントウィング、絞り込まれたリアセクションなど、空力面に配慮したことがうかがえる。

 エンジンは、1エンジン2GP使用の新ルールを考慮し、昨年型同様のコンセプトとしながら、設計を大幅に刷新し、小型軽量化と低重心化を徹底したという。またトランスミッションは、より軽量化されたという第2世代のカーボンコンポジット製ギアボックスとしている。

 まだ見ぬ勝利を目指して、バトン、佐藤コンビに期待がかかるが、昨年夏に“噴出”したバトンのウィリアムズ移籍問題の動向が気がかり。

 バトンは2004年8月、突如ウィリアムズと2005年の契約を結んだと発表したが、BAR側は自らのチームと契約があると主張。10月、契約承認委員会(CRB)の裁定により、バトンのBAR残留が決まったという“いざこざ”があった。エースドライバーは、2006年こそウィリアムズに移るのではと見られている。

(webCG) (01/17 15:20)









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