|
秋空の下、21日の東京国際女子マラソンでは、417人の女子ランナーがさわやかな汗を流した。このうち市民の部では305人が思い思いのレースを繰り広げた。
市民の部の1位は、世田谷区のフリーライター大井貴子さん(40)。自己ベストの3時間11分28秒を大幅に上回る2時間54分59秒を記録した。「あっという間。楽しんでいるうちにゴールしました」と笑った。
4年前にソムリエの資格を取った。その頃、友達に勧められて、走り始めた。「飲んだら走れ」をモットーに練習を積んできたという。
視覚障害がある北区の主婦、金野由美子さん(42)も、伴走の松浦幸雄さん(45)と肩を並べて3時間28分53秒で走り終えた。2人が現れると競技場は拍手に包まれた。
金野さんは33キロ地点付近で右足を痛めたが、「とにかく、最後までいこう」と、松浦さんに励まされて完走。金野さんは「沿道の励ましや、観客席の拍手を聞いたら『絶対、止まれない』と思いました」と涙をみせた。
(11/22 14:14)
|