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フィギュアスケートの全日本選手権が24日から新横浜プリンスホテルスケートセンターで開かれる。女子はグランプリ(GP)ファイナル2位で昨季の世界選手権優勝の荒川静香(プリンスホテル)が軸。ただ、荒川の体調が万全ではなく、昨年優勝の安藤美姫(愛知・中京大中京高)らにもチャンスがある。
GPファイナルで2位になった荒川は不安を残した。痛めている右足の調子は悪く、本人も「だましながらやるしかない」という状態。ショートプログラム(SP)では安定した演技をしているが、難易度が高く構成された自由では滑り込みがたらずミスが続いている。
安藤は昨年、4回転ジャンプを成功させて逆転優勝した。その大技も今季は初戦のスケートアメリカで挑んで失敗した後、プログラムから外している。安藤自身は「全日本ではチャレンジしたい」と話しており、再び全日本の舞台で成功させれば連覇に近づく。
米国に拠点を移したGPファイナル5位の恩田美栄(東海学園大)、村主章枝(ダイナシティ)は巻き返しを狙う。村主はジャンプの調子を崩しており、どこまで復調出来ているか。昨季、四大陸選手権優勝の太田由希奈(京都醍醐ク)は右足首の故障で欠場する。
不安を抱えるシニア勢に比べると、面白い存在がジュニアの浅田真央(グランプリ東海ク)だ。今季からジュニアに上がった中学2年生は、日本女子3人目となる公式戦でのトリプルアクセル(3回転半)を成功させ、今月上旬のジュニアグランプリファイナルで優勝。3回目の出場となる全日本では「自分の力を全部出し切りたい」と話す。勢いの点では、無欲の14歳が一番だ。
(12/23 12:17)
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