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「速さ」の朝青 自信 積極出げいこ、連覇狙う

2008年05月09日12時39分

 朝青龍の「速さ」は健在だ。すぐ左を差し、右上手を引きつけ、一気に寄る。残られたら投げを打つ。「ごはんもよく食べるし、調子はいいよ」。笑顔の裏に連覇への自信がかいま見える。

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けいこ総見で胸を出す朝青龍=細川卓撮影

 出げいこに意欲的だ。時津風部屋では豊ノ島らと21番取って全勝。春日野部屋でも栃煌山、豊真将らと16勝2敗。豪栄道、豊響を高砂部屋に迎えた日は17連勝。豪栄道は「突破口が見つからない」と嘆いた。

 昨年の夏場所前は、出げいこ先で豊ノ島を無理にひねり倒してけがを負わせた。今年は荒々しさが影を潜め、後進にアドバイスを送ることも。横綱審議委員会けいこ総見では琴奨菊や稀勢の里をつかまえ、新入幕の栃ノ心にもぶつかりで胸を出した。北の湖理事長(元横綱)も、若手に番付の違いを見せつけた点には「力を出していた」と評価した。

 ライバルの白鵬とのけいこは避けた。悪癖の右張り差しも相変わらず使っている。先場所痛めた左ふくらはぎは完治していない。だが、それらを差し引いても賜杯を抱く可能性では一番手だろう。

 「初日は万全で臨むよ」。優勝すれば23度目。貴乃花を抜いて歴代4位となるが、重圧を感じているようには見えない。

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