中学2年で優勝した伊藤有希(中央)。左は2位の山田いずみ、右は3位の金井理恵子=笠井正基撮影
20日にあったスキーの札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会(HS134メートル)女子の部で、北海道・下川中2年の伊藤有希(ゆうき、14)が、2回目に最長不倒の127メートルを飛んで初優勝を果たした。
第一人者の山田いずみ(神戸クリニック)を逆転で破った伊藤は「国内の大きな大会で優勝するのは初めてだからうれしい。楽しんでできた」。岡部孝信や葛西紀明ら五輪代表が輩出した下川町育ち。父の克彦さんがコーチを務める下川ジャンプ少年団で4歳の時から飛び始め、昨季は史上最年少で全日本代表に選ばれた。
8月には欧州の試合を転戦する。「向こうではいろんなことを吸収したい。夏休みの宿題? 出発までに終わらせる」。女子ジャンプの新星は文武両道を誓った。