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山本KID、8強どまり レスリング全日本選手権

2007年01月29日11時06分

 「お待たせしました。注目の選手がいよいよ登場です」。7年ぶりに復帰した山本KIDの初戦を、場内放送が盛り上げた。今大会はKIDの出る最終日のみ有料という別格扱い。それでも、約3000人収容の会場がぎっしり埋まった。

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男子フリースタイル60キロ級で山本KID徳郁(上)は2回戦で井上謙二にフォール負けした

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女子55キロ級で優勝しガッツポーズをする吉田沙保里

 1回戦はプロ格闘家らしいパワーあふれるタックルで2―0の勝利。だが、2回戦で、アテネ五輪銅メダリスト井上謙二(自衛隊)に実力差を見せつけられた。

 試合開始16秒、右腕を抱え込まれて豪快に投げられると、両肩を簡単に押さえ込まれ、フォール負けした。

 顔を引きつらせ、右ひじを押さえてマットを下りたKID。報道陣のフラッシュを浴びて救急車に乗った。「軽くけがしちゃったんで、がっちり治してきます」とコメントしたが、診断は「右ひじ後方脱臼で全治3〜4カ月」。けがは深刻だ。

 8強入りで6月の全日本選抜選手権の出場権は手にしたが、会場の熱気とは裏腹に、夢の北京五輪への道が一層厳しくなった。

◆吉田5連覇 女子55キロ級

 レスリング最終日は28日、東京・駒沢体育館で男女4階級があり、女子55キロ級はアテネ五輪金メダリストの吉田沙保里(綜合警備保障)が、昨年の世界選手権51キロ級で金メダルの坂本日登美(自衛隊)を決勝で破って5連覇を達成した。男子のフリー60キロ級は湯元健一(日体大)が2連覇し、アマに復帰した総合格闘家の山本KID徳郁は2回戦で敗れた。グレコローマン60キロ級ではドーハ・アジア大会金メダルの笹本睦(綜合警備保障)が7連覇を果たした。(記録は決勝)

 【男子フリースタイル】55キロ級 松永(綜合警備保障)2―0田岡(自衛隊)▽60キロ級 湯元(日体大)2―0井上(自衛隊)

 【男子グレコローマン】60キロ級 笹本(綜合警備保障)2―0松本(日体大)

 【女子】55キロ級 吉田(綜合警備保障)2―0坂本日(自衛隊)

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