1月末で退任する日本相撲協会の放駒理事長(63)=元大関魁傑、本名・西森輝門=が27日、東京・国技館で会見した。歴代最短の1年半の任期を振り返り、「(八百長問題で)目の前が真っ暗になった時期もあったが、何とか務めてこられた」と語った。
放駒理事長は、暴力団の観戦問題や野球賭博事件などで武蔵川前理事長(元横綱三重ノ海)が辞任したのを受け、一昨年7月の名古屋場所後に就任した。
昨年2月に発覚した八百長問題では、3月の春場所の中止と5月の夏場所の無料公開に踏み切った。年寄名跡(親方株)を協会で一括管理する方針を固め、新制度の公益法人化へ道筋をつけた。