キャンプ地の朝は早い。楽天の星野監督は「飲まないと目が覚めない」というコーヒーを2杯たしなんでから、午前7時に宿舎のロビーに下りてくる。
選手とともに朝の体操をし、連日交代で選手がシーズンの目標を海に向かって大声で叫ぶ「声出し」を聞く。「レギュラーを目指し、充実したキャンプにしたい? (2年目の)島内の声出しはまともすぎる。ひねりが足りない。それが野球にも出るんや」
ホテルに戻ると、記者らにコーヒーを振る舞う。通称「お茶会」だ。「野球界もセカンドキャリアを考えないと。契約金や年俸の一部を球団が積み立てて引退の時に渡すとか」。66歳になった指揮官の話題はあらゆることに及ぶ。
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