イングランド・サッカー協会(FA)は8日、ファビオ・カペロ氏(65)が代表監督を辞任したと発表した。人種差別発言容疑で起訴され、7月に裁判が行われるDFジョン・テリー(チェルシー)を代表主将から外すとしたFAの決定について、カペロ氏が反対を表明。同日、この問題で協会首脳と協議した結果、辞任することが決まった。
FAのバーンスタイン会長は「FAはカペロ氏の辞任という正しい決断に賛同し、受諾した」と声明を出した。
カペロ氏は2008年から指揮を執り、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で決勝トーナメント1回戦敗退に終わったが、今年の欧州選手権終了までの契約で留任した。