日本スポーツ振興センター(JSC)は31日、全日本柔道連盟の理事らが指導実態がないのに指導者対象の助成金を受け取っていたとされる問題を受けて過去3年間の他競技団体の指導者299人を調査した結果、カーリングとスキーで各1人を助成対象として認めなかったと発表した。
2件はいずれも2010年度で、カーリングは日本代表とは別のチームを指導していた指導者が対象だった。スキーは担当選手の海外遠征に同行しなかった約半年分も受給していたという。カーリングでは120万円、スキーでは数十万円の返還を求める方針。柔道の指導者については全柔連の第三者委員会が調査を進めている。
また、JSCは、24日に行った全柔連への立ち入り検査では問題がなかったとして、全柔連への12年度の助成金約1億4千万円については支払うことを決めた。全柔連から申請が出ている今年度の1億1千万円は手続きを保留しており、第三者委の最終報告が出た後に処分を検討する。
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