2009年6月27日10時5分
モスクワ市内のリンクで滑り込んだ浅田。「すごく充実した練習ができている」とモスクワ合宿の手応えを口にした=坂上武司撮影
モスクワ市内のリンクで滑り込んだ浅田。25日の公開練習では扇子を使ったエキシビションプログラムに取り組んでいた=坂上武司撮影
25日の公開練習ではエキシビション用のプログラムを披露。浅田は「昨季の仮面舞踏会は強くて攻める感じだったけど、今回は華やかな雰囲気にしたい」=坂上写す
【モスクワ=坂上武司】フィギュアスケートの浅田真央(中京大)が25日、モスクワ市内での合宿を報道陣に公開し、バンクーバー冬季五輪を迎える09〜10年シーズンで演じる新プログラムの曲名も発表した。
ショートプログラム(SP)は昨季のフリーで使ったハチャトゥリアン作曲の「仮面舞踏会」、フリーはラフマニノフ作曲の前奏曲「鐘」だ。いずれもタチアナ・タラソワ・コーチの振り付けだ。
「五輪シーズンなので、いつもよりは曲を選ぶのに悩んだ」と語った浅田。フリーに選んだラフマニノフは、フィギュアと相性が良く、五輪シーズンで使われることの多い作曲家。「鐘」は荘厳な雰囲気の名曲で、今のところ2度のトリプルアクセル(3回転半)を組み込んで演じる予定。浅田は「SPは華やかな感じで、フリーは下から(力が)わき上がる感じです」とそれぞれの印象を語った。
15日から始まったモスクワ合宿はプログラム作りが主な狙いで、5月に続き2度目。1日2度の氷上練習に加えて、体のラインを美しくみせるためにバレエのレッスンも受けた。浅田は「五輪まではあっという間。毎日100%の練習をして準備していきたい」。26日にモスクワから日本へ戻る予定だ。