【阿久津篤史】日本体育協会などスポーツ5団体は1日、スポーツ界の暴力根絶に向けたスローガンの公募結果を発表し、全国高校体育連盟は三田清一名誉顧問の「体罰根絶! しない させない 許さない」を優秀賞に選んだ。三田氏は5月まで高体連会長で、関係者からは「身内から選ぶのは適当なのか」と疑問の声も出ている。5団体共通の最優秀賞には総応募数1479点の中から、栃木県鹿沼市立東中教員の高橋祥子さん(43)の「暴力0 心でつなぐスポーツの絆」を選んだ。
5月に行った募集で高体連には190点の応募があり、173点が高校生からだった。作者名を伏せて最終候補の4点を選んだという。梅村和伸専務理事は「前会長だから選んだわけではない。ただ数年来の口癖だったので、思い当たる人もいたかもしれない」と話した。標語は今夏の高校総体会場に横断幕で掲示され、三田氏には賞状と3万円相当の副賞が贈られる。
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