五輪の聖火リレーがついに地球を越える。来年2月7日に開会式を迎えるソチ冬季五輪の組織委員会とロシア宇宙庁が6月下旬、聖火のトーチを宇宙に運ぶと正式に発表した。
旧ソ連は1961年に世界初の有人宇宙飛行を成功させた国。ソチ五輪の組織委は2年前の国際オリンピック委員会(IOC)総会で、「地球は青かった」とのセリフを残したガガーリン飛行士の映像を紹介しつつ、「ガガーリンを生んだ国の技術を示すため、聖火を宇宙に運びたい」との構想を打ち上げていた。
ロシア国内での聖火リレーは10月に始まるが、計画では11月に有人宇宙船ソユーズでトーチを運び、2人のロシア人宇宙飛行士の手で宇宙を遊泳させる。組織委のチェルニシェンコ会長は24日、「歴史的なリレーになるだろう」と誇らしげな声明を発表した。
ただし、安全上の理由で宇宙に飛ばすトーチには、火はともされないという。
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