【平井隆介、酒瀬川亮介】2020年夏季五輪招致を目指す東京など3都市が3日、スイス・ローザンヌで、開催都市選考の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員を前にプレゼンテーションを行った。開催能力の高さを訴えた東京は、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)と激しく競り合う情勢だ。
今回のプレゼンは、IOCが開催地を決める9月の総会(ブエノスアイレス)を前に、3都市が委員の多くに直接アピール出来る最後の機会で、招致のレースのヤマ場。100人の委員のうち86人が出席した。
非公開で行われ、終了後の記者会見で麻生太郎副総理は「五輪以上に全国民を躍動させ、感動を与えるイベントを僕はほかに知らない」「不況から脱却し、震災から復興しつつある日本でこうしたイベントを開催することは、国民に与える感動が極めて大きい」と情熱を訴えた。東京都の猪瀬直樹知事は、4千億円の開催準備基金について「今後組む予算ではなく、基金として銀行にすでに預金してある。招致が決まったらその日から使える」と説明した。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。