(5日、ウィンブルドンテニス・女子シングルス決勝)
【稲垣康介】4度目のマッチポイント。バルトリの時速166キロのサーブは、この日2本目のエースとなった。
本人も驚く結末。「ウィンブルドン優勝がエースで決まるなんて……。最高の瞬間に取っておいた感じ」
試合の流れを決めたのは第1セット第2ゲーム。高速サーブが自慢のリシキの第1サーブを4本続けて難なくリターン。武器を生かせない相手の動揺を誘い、最後はダブルフォールトでブレークした。
6ゲーム連取で第1セットを先取し、結局、7試合すべてストレート勝ち。1968年のオープン化以降6人目の偉業を達成した。
幸運も味方した。リシキが上位シードを次々に倒すかたわら、世界ランキング15位の自分よりランキングが上位の選手と一度も当たらないまま頂点に立った。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。