(9日、大相撲名古屋場所3日目)
平幕の高安に金星を配給した横綱日馬富士は支度部屋で、「明日から、気持ちを切り替えます」とだけ話し、それ以外は何を聞かれても無言だった。
高安には前回の春場所にも敗れていた。動き回られることを警戒していた相手に立ち合いで張られ、左四つに組み止められると、上手ひねりにひざから崩れた。土俵上で首をかしげ、結びの一番を見届けるために座った土俵下でも、険しい表情を崩さなかった。
名古屋場所は2年連続で賜杯(しはい)を抱き、本人も「縁起がいい」と認める。だが、昨年秋場所後に横綱に昇進してからは、3日目までに黒星を喫すると、優勝争いにも絡めていない。
○高安 日馬富士から金星。「気持ちを奮い立たせて、どんどん攻められた」。淡々と話す言葉にも、自信がにじむ。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。