全日本柔道連盟は9日、臨時理事会を開き、上村春樹会長を含めた理事23人の解任を諮る臨時評議員会を30日に開くことを決めた。無記名投票か挙手かといった議決方法については当日に決める。評議員の定数は59人で、過半数の賛成があれば解任が決まる。
暴力問題や助成金の不正受給など相次ぐ不祥事に揺れる全柔連では、6月25日の評議員会で了徳寺健二氏(千葉)が新任を除く23理事の即時辞任を申し入れたが、手続きの不備で先送りとなった。了徳寺氏は同26日、理事の解任とそれに伴う新理事の選任を求める要求書を提出した。
上村会長はこの日の理事会後、「今後も理事の方は自信をもって仕事を進めて頂きたい」と語った。了徳寺氏は「30日が大きな改革の第一歩となることを期待している」とコメントした。臨時理事会では、組織改革の一つとして選手委員会の設置が承認され、9月1日の発足に向け、田辺陽子新理事を中心に規則などが練られることになった。
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