(13日、大相撲名古屋場所7日目)
【抜井規泰】また一つ、白鵬が金字塔を打ち立てた。
双葉山に次ぐ史上2位の63連勝を遂げた3年前に続き、37連勝を達成した。昭和以降初の、2度の37連勝以上。憧れる双葉山や父と慕う大鵬ら、伝説的な横綱も果たせなかった偉業だ。
立ち合いの瞬間に右を差して左上手を引くと、電光石火の上手出し投げで転がした。「当たって同時に右が入ったから」。いつも通りの淡々とした口調で、歴史的な白星を振り返った。
だが北の湖理事長は白鵬の強さだけでこの記録が生まれたとは思っていない。「他の力士があまりに情けない。創意も工夫も、いちかばちかの気持ちもない。研究の跡も見られない」
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