【井上翔太】世界ボクシング協会(WBA)スーパーウエルター級の元暫定王者、石田順裕(のぶひろ、37)=グリーンツダ=が8月4日に松下IMPホール(大阪市中央区)で、国内では3年8カ月ぶりとなる復帰戦に臨む。モナコでの同ミドル級タイトル戦に敗れてから約4カ月。この試合を足がかりに、再び世界王者をねらう。
石田は2009年8月に暫定王座を獲得。同年12月に初防衛した後は、米ラスベガスやメキシコなど海外で試合をした。「日本といえば軽量級」という見方が定着している海外で、「重量級もいることを示したかった」と理由を語る。
10年10月に判定負けで暫定王座から陥落。昨年5月には世界ボクシング機構(WBO)のミドル級タイトル戦でも敗れた。年齢的にも引退は意識する。モナコでの敗戦後は「何を目指すねん、という気持ちだった」というが、「応援してくれた人たちの前でやりたい」との思いが芽生え、日本での復帰戦を望んだ。
対戦相手は、インドネシア・ミドル級1位のエリー・パンガリブアン。「もう一度、世界のリングに立つために、日本で認めてもらえる存在にならなければいけない」と石田。納得できる内容で勝てれば、今年中に日本や東洋太平洋の上位ランカーともう1試合した上で、世界を目指す構想を描く。
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