(13日、相双福島6―4安達東)
高校野球特集ページはこちら【安藤嘉浩】相馬農の選手が得点をあげ、双葉のバッテリーがリードを守り切った。福島大会で「相双福島」が安達東に6―4で勝利。東日本大震災の被災地特例で誕生した連合チームが夏の大会で勝つのは3年目で初めてだ。
3、4回に高橋、志賀の長打で2点先行した。ともに相馬農の2年生。8回にも2点二塁打を放った高橋は「1試合2長打なんて初めて。うれしいです」。
投げては猪狩―西山という双葉の3年生リレーで相手の反撃をしのいだ。入学直前の3月に震災が発生。西山は避難先の郡山市の高校に転校したが、1年秋に双葉に再転校し、それから他の部員と寮生活を送ってきた。「双葉で野球を続けてよかった。相馬農の選手たちとも一つになれた」
福島では2011年夏に双葉翔陽、富岡、相馬農の3校が「相双連合」で大会に参加。同年秋からは双葉、相馬農、原町による「相双福島」が活動してきたが、今春以降は原町が独立して2校になった。森田監督(双葉)は「全国からいただいた応援にようやくこたえることができた」と喜んだ。
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