(14日、日本ハム7―2ロッテ)
【能田英二】ふてぶてしいまでの勝負強さと存在感だった。日本ハムの大谷が骨折直後の最初の打席で、本拠で初めてとなる本塁打を放った。
7回1死二塁、陽岱鋼(ようだいかん)の代打で打席へ。「僕なんかにダイさんの代打が務まるかなと思った」。3ボール1ストライクから外角低めの直球を空振り。そして、もう1球同じコースに来た143キロを仕留めた。打球は低い弾道でバックスクリーン左まで伸びた。高校の公式戦でも記憶にないという代打本塁打は、出場2試合連続アーチとなった。
11日の試合前、打撃練習の打球を右頬に受けて骨にヒビが入り、不全骨折と診断された。その前日にプロ初本塁打を放った喜びもつかの間の失態。安静を命じられて3試合ベンチを外れた。予定した先発登板も見送られ、ローテーションも変更になった。寮で複雑な気持ちでテレビ観戦した。
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