(16日、大相撲名古屋場所10日目)
【小田邦彦】節目の白星は、豪快な投げで手に入れた。前日に日馬富士を破っている妙義龍の右手を両手で抱え、背中から転がした。「最後はまわしを取れなかったけど、タイミングよく決まったんじゃない」。白鵬は静かに振り返った。
記録に彩られた1勝だった。これで39場所連続2桁白星となり、自身が持つ最多記録を更新した。横綱として初日から10連勝するのは19度目。1場所15日制が定着した1949年夏場所以降では、千代の富士(現九重親方)の歴代最多記録に並んだ。そして何より、自身2度目となる40連勝。場所前から目標としてきただけに、「気持ちいいですね。長いような、短いような感じがする」。そう達成感を口にした。
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。