(17日、オリックス3―0楽天)
【鈴木健輔】エースとは何か。前半戦を締めくくる一戦で、オリックスの金子がその力を見せつけた。許した安打はわずか3本。今季2度目の完封勝ちで、負ければ4連敗となるチームを救った。
140キロ台後半の速球を、コースぎりぎりに狙って攻めた。29歳の右腕のすごさは、狙って三振を奪えるところだ。2回無死二、三塁では、「前に飛ばさせない方が安全」。連続三振を奪いピンチを脱すると、乗った。3回以降、許した走者は2人だけだった。
両リーグ1位の6度目の完投。「満足はしない」と言うが、勝ち星以上にこだわりを見せる投球回数は125回3分の2。同じく16試合登板の田中(楽天)の125回を超えて12球団トップ。この日11増えた奪三振数は107となり、12球団で1位に躍り出た。
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