昨年12月に上咽頭(いんとう)がんを公表し、治療を受けていたフットサルFリーグ神戸の鈴村拓也(34)が17日、東京都文京区の日本サッカー協会の大仁邦弥会長らを訪れ、9月22日の湘南戦での復帰をめざすと報告した。今月上旬には湘南の久光重貴(32)が上葉肺腺がんを公表。鈴村は「残念だったけど、久光君は前を向いていた。2人で同じピッチに立とうと約束した」と目標を定めた理由を語った。
6月の検査でがんの転移がないことが確認され、先月末から練習を再開した。「抗がん剤を5回、放射線治療を35回受け、一時は味覚もなかった」と治療を振り返ったが、募金などで支援を受けていることから「みなさんの応援のおかげで今の自分がある。感謝の気持ちを忘れずにやっていきたい」。2000〜08年に選ばれていた日本代表についても「代表は常にめざすもの。今年で35歳ですが、まだまだ行けると思う」と力強く話した。
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