【アヌシー(仏)=酒瀬川亮介】自転車ロードレースのツール・ド・フランスは18日、最大の難所である第18ステージのラルプ・デュエズの登りを終え、総合首位のクリストファー・フルーム(英)が総合優勝をほぼ確実にした。
ラルプ・デュエズの坂では、14キロ弱で標高差900メートル以上を駆け上がる。急なヘアピンカーブが21カ所あるツールの名物舞台。しかも今回は、箱根駅伝の山登りのようなつづら折りを史上初めて2回登るという過酷な設定だ。
さすがのフルームも、2回目の登りの終盤で体に力が入らなくなった。「糖分不足を感じた」。ゴール間近での食物補給は禁止だが、おかまいなしに、近くにいたチームメートのリッチー・ポルト(豪)からゼリーを受け取り、ゴールまでたどり着いた。
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