(20日、大相撲名古屋場所14日目)
【抜井規泰】稀勢の里、ここにあり。
期待を裏切り続け、ファンが見向きもしなくなったころ、まばゆいほどの輝きを放つ。3年前に白鵬の連勝を63で止めた稀勢の里が、今度は43で連勝を止めた。
右脇腹を痛めた手負いの横綱は、稀勢の里の平常心を奪う作戦に出た。1度目は突っかけ、2度目は間合いを嫌った。だが、挑発に乗らない。3度目で成立した立ち合い。横綱の左の張りと右のかちあげをしのいで右四つに組むと、左上手を命綱に圧力をかけ、寄り倒した。
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