(28日、西武7―0オリックス)
【小俣勇貴】サインは「行けたら行け」。1点リードの3回2死から安打で出塁した西武の浅村が、初球で迷わずスタートを切った。二盗に成功。この積極的なプレーで流れを引き寄せた。
続く秋山の左前適時打で悠々と本塁を踏んだ。打線は勢いづき、さらに四球を挟んで3連打。この回、4点を奪った。河田守備走塁コーチは「浅村は、かなりの集中力があった。あれで(打線が)つながった」と熱っぽく褒めた。
西武の打撃練習は、他球団よりも塁上が騒がしい。走塁練習をする選手が絶えないからだ。蒸し暑い7月の西武ドームでも、軽く流して走ることはしない。浅村も「つらい」と言うが、各選手がしっかりとスタートを切る。今季の本塁打はリーグ最少の53本。長打力が足りない打線をつなげるための意識の高さだ。
この日も好走塁でつなぎ、15安打で7得点。チームは2位に浮上した。
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