剣道の玉竜旗高校大会は29日、福岡市のマリンメッセ福岡で最終日があり、男子は福岡大大濠が初優勝を狙った高輪(東京)を破り、2年ぶり7度目の優勝を果たした。3位は前年優勝の島原(長崎)と龍谷(佐賀)だった。春の全国選抜優勝の九州学院(熊本)は6回戦、同準優勝の水戸葵陵(茨城)は準々決勝で敗退。そのほか、桐蔭学園(神奈川)は準々決勝、PL学園(大阪)は7回戦、麗沢瑞浪(岐阜)は5回戦でそれぞれ姿を消した。
■大将、4人抜きで栄冠
福岡大大濠の大将・梅ケ谷が驚異の4人抜きで栄冠をつかんだ。黒木監督に「伝説をつくってこい」と送り出され、鋭い動きで副将までの3人を撃破。迎えた大将同士の対決は5度の延長にもつれ込んだが、最後は「捨て身の覚悟」で繰り出した面が鮮やかに決まった。高校総体の出場権を逃し、3年生最後の「夏」だった。「この大会にかけていた。最高の形で終われてうれしい」
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。