世界ボクシング協会(WBA)フライ級暫定タイトルマッチ12回戦は1日、バンコク郊外で行われ、同級7位の江藤光喜(白井・具志堅スポーツ)が、暫定王者で同級1位のコンパヤック・ポープラムック(タイ)を3―0の判定で破り、初の世界戦で暫定王座を奪取した。陣営によると、最終12回にダウンを奪うなどし、ジャッジの採点は1点差が2人、5点差が1人でいずれも江藤光を支持した。
ただし、日本ボクシングコミッションは合理的な説明のつかない王座を乱立させているとしてWBAの暫定王座を世界タイトルとして認めていないため、日本国内で暫定王座の防衛戦はできない。
江藤光は沖縄県出身の25歳で、3兄弟の長男。双子の弟と、1歳下の末弟も同じジムのボクサーとして活動している。ジムの会長は、元WBAライトフライ級王者で13度連続防衛の日本選手最多記録を持つ具志堅用高氏。暫定とはいえ、同ジムから初めて男子の世界王者が生まれた。過去にタイで開催された世界戦で、日本選手は17敗1分けで勝利がなかった。江藤光の戦績は14勝(10KO)2敗1分け。(時事)
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