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2011年9月28日11時13分

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琴奨菊が大関昇進 「万理一空」と口上、宮本武蔵を引用

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写真:大関昇進を伝えられる琴奨菊(左から2人目)と佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)=28日午前9時34分、千葉県松戸市、林敏行撮影拡大大関昇進を伝えられる琴奨菊(左から2人目)と佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)=28日午前9時34分、千葉県松戸市、林敏行撮影

 日本相撲協会は28日午前、東京・国技館で九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)の番付編成会議と臨時理事会を開き、東関脇琴奨菊(27)=本名菊次(きくつぎ)一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=の大関昇進を決めた。日本人大関の誕生は琴光喜以来、4年ぶり。

 理事会の終了後、協会から二所ノ関理事(元関脇金剛)と峰崎親方(元幕内三杉磯)が、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋を訪れ、昇進を伝えた。琴奨菊は「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう、万理一空(ばんりいっくう)の境地を求めて日々努力、精進いたします」と口上を述べた。

 「万理一空」は、剣豪宮本武蔵の兵法書から引用した。「すべての理(ことわり)は一つの空につながっていく。どんな努力も目指す先は一つ。努力の先に光がある」と、迷いなく進む思いを込めた。

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