フランスで7日、競馬の凱旋門賞に出走する競走馬オルフェーヴル(牡〈おす〉4歳、栗東・池江泰寿厩舎〈きゅうしゃ〉)が、英国のブックメーカー(公認賭け屋)各社の1番人気となっている。史上初の日本馬による凱旋門賞制覇の期待がかかる。
ブックメーカーの賭け率(オッズ)は日々、変動する。9月上旬の時点で、オルフェーヴルの凱旋門賞のオッズは15倍前後で5番人気だったが、その後、状況は大きく変わった。
本命と見なされていたアイルランドのキャメロット(牡3歳)が、9月15日のレースでデビュー以来初の黒星を喫した。昨年の凱旋門賞で3着となり、日本のエリザベス女王杯で2連覇のスノーフェアリー(牝〈めす〉5歳)も、脚の故障で戦列を離れた。
強力なライバルの敗戦や離脱に加え、9月16日のフォワ賞の快勝が重なり、オルフェーヴルの人気が急上昇。ドイツ馬で凱旋門賞2連覇を狙うデインドリーム(牝4歳)と並び、単勝オッズは4.5〜5.0倍あたりとなった。