札幌ドームで歓喜の瞬間を迎えた日本ハムの選手たちは、三塁側ベンチからファンの待つグラウンドへ飛び出した。一呼吸置いて、栗山監督がマウンド近くに歩み寄り、胴上げが始まった。左ひじのけがで今季絶望となった主将の田中も加わる。監督の胴上げは、11回を数えた。続いて稲葉、選手会長の鶴岡、金子誠も宙に舞った。
鶴岡は優勝インタビューで、「パ・リーグが混戦となる中、いろんな選手がけがをした中で、一丸となって戦って、こういう成績を残せた」と選手全員の思いを代弁するように語った。
この日、試合のなかったチームは午後5時から札幌ドームで練習を2時間行い、その後、球場に残って西武戦の行方を見守った。練習から胴上げまでファンに無料で公開され、1万5608人が集まった。ファンサービスを重視する球団らしい優勝セレモニーとなった。