オルフェーヴル(牡〈おす〉4歳)の強敵が戦わずして消えている。競馬の第91回凱旋門賞は、7日にパリのロンシャン競馬場で開催される直前になって有力候補の戦線離脱が相次ぐ。
2連覇を狙っていたデインドリーム(牝〈めす〉4歳)は不運に見舞われた。本拠のドイツで馬の伝染病が見つかり、フランスへの移動が禁じられたのだ。昨年の凱旋門賞を含めG1レース5勝という強豪牝馬(ひんば)。英国のブックメーカー(公認賭け屋)各社は、オルフェーヴルと並ぶ本命馬に推していた。
7月にあった英国のG1レースでデインドリームと接戦を演じて2着に敗れた英国馬ナサニエル(牡4歳)も発熱したため出走をあきらめることになった。先週は、昨年3着の英国馬スノーフェアリー(牝5歳)が脚を痛めた。