ヤンキースが勝てばア・リーグ東地区優勝が決まる3日の最終戦で、日本人右腕が投げ合う。メジャー5年目の今季、自己最多の15勝を挙げた37歳の黒田と、けがに苦しみ1勝にとどまる6年目の32歳、レッドソックスの松坂。明暗の分かれた2人が、初めて対決する。
ドジャースから移籍1年目の黒田は、先発の柱としてチーム2番目の白星を重ねた。「プレッシャーはどんな試合でもかかっている。僕だけじゃない」と言ったが、複雑な思いもある。「日本人同士で投げ合いたくない。彼も苦労して、すごく大変だったと思う。最後の登板にいろんな思いを込めてくるだろう」
昨年右ひじの手術を受け、今年6月に復帰した松坂。前回登板の9月19日、6敗目を喫して言った。「投げる度に迷惑しかかけてなくて、申し訳ない。何とか結果を出して少しでも返したい」