フィギュアスケートのトリノ、バンクーバー両冬季五輪代表で、2007年、11年世界選手権女王の安藤美姫(24)=トヨタ自動車=が来季(13〜14年シーズン)限りで引退する意向であることが10日、わかった。東京都内で朝日新聞のインタビューに応じ、「来季は最後と思う。その次はない」と話した。
昨季、競技から離れた安藤は「アイスショーに出てその良さを知って、試合への意欲があいまいになった」。2度目の世界女王になった10〜11年シーズンに満足したことなども、引退する理由として挙げた。
トリノ五輪後から指導を受けていたニコライ・モロゾフ氏と師弟関係を解消した安藤は、コーチ不在のため、9日に今季のグランプリ(GP)シリーズ欠場を発表した。今季はローカル大会やアイスショーにも出ず、ソチ五輪シーズンの来季、国内の地域大会から全日本選手権出場を目指すという。3度目の五輪出場については「1試合ずつやった結果、派遣していただけるなら行く」とするにとどめた。