サッカー男子のロンドン五輪日本代表の選手が滞在先のホテルでスプリンクラーにボールを当てて作動させ、床などを水浸しにしたとスコットランドのタブロイド紙が報じた件で、日本サッカー協会の原博実技術委員長は12日、「スプリンクラーが作動したのは事実だが、何かの誤作動。選手たちはふざけたり、壊したりしていない」と報道の内容を否定した。
原委員長によると、ロンドン五輪の1次リーグ初戦前日の7月25日、選手が自由に出入りできるリラックスルームのスプリンクラーが突然作動した。ただ、同室のある階へのボールの持ち込みは禁止されていたため、「ボールを使うことはあり得ない」。選手全員にも聞き取りをしたが、スプリンクラーを作動させるような行為をした選手はいなかったという。日本サッカー協会は同様の内容を、日本オリンピック委員会(JOC)を通じてロンドン五輪組織委員会に回答する方針。
同組織委の広報担当者は、報道内容を「おおむね事実と認識している」としたうえで、「被害については現在、ホテルやJOCなどと友好的に話し合っており、ほどなく解決出来る問題だと信じている」と話した。